【イトナミ神楽 黒酒(くろき)】
○原料米 麹:山田錦70%精米 掛;山田錦85%精米
四段:米・麦・粟・稗・大豆
○酵母 無添加
○Alc 15度
○日本酒度 +12
○酸度 非公表
〇アミノ酸度 非公表
○火入れ 2回
○醸造年度 R4BY
〇その他の醸造酒
【イトナミ神楽 白酒(しろき) にごり酒】
○原料米 麹:山田錦70%精米 掛;山田錦85%精米
四段:米・麦・粟・稗・大豆
○酵母 無添加
○Alc 15度
○日本酒度 +12
○酸度 非公表
〇アミノ酸度 非公表
○火入れ 1回
○醸造年度 R4BY
〇その他の醸造酒
※蔵元の意向により2本セットでの販売となります。
発送時は瓶が割れる恐れがあるので縄は外します。
ご了承ください。
↓杜氏小島達也氏コメント↓
米でつくった酒だけが日本酒ではない。日本の土地から生まれた色々な原料から酒をつくって、それを日本の酒にしていこうというイトナミ企画。
詳しくは天穏HPを御覧ください。https://note.com/kojima_jouzou/n/n7940ae2659b6
日本酒は五穀豊穣と子孫繁栄を神(自然+先祖)にお願いするために造られました。五穀豊穣を願うのになぜ米以外の穀物を入れると日本酒じゃなくなるのか?
米はあくまで代表であり、その他の穀物、作物も日本酒である資格があります。そのため、五穀を使って生もとで酒を造って、日本の酒を造ってみました。
五穀は米麹で糖化して甘酒四段として使用しています。米は他の穀物と協調性を保つように低精白米を使用しています。
黒酒と白酒の二種類あって、黒酒はタンク貯蔵1年の2火、白酒はにごりの瓶貯1火です。
◎神楽について
五穀豊穣の願いは、酒だけではなく、踊りでも表現されました。古代ではそれをカガイ、呼合、歌垣と呼び、やがて芸能要素を得て神楽や能になって現代に残っています。
神楽は島根でも盛んに行われ、伝統的な神楽では酒を飲みながら神社で行われます。そのとき神楽を奉納すると言い、夜通しで人と神が一体となって踊ります。
酒と神楽は表面的には違うように見えますが、その本質はどちらも五穀豊穣と子孫繁栄のために行われるものです。
このイトナミ神楽は神楽をしながら、見ながら夜通し飲む酒として設計しました。ドライで飲み続けられる酒質にしています。天穏のイメージを造るために
酒度プラ10以上の酒は封印していましが、これはイトナミ企画なので久しぶりにやってみました。