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ホーム | 日本酒 > 天穏 【島根】天穏 イトナミミード<R3BY> 475ml
商品詳細

天穏 イトナミミード<R3BY> 475ml

販売価格: 2,420円(税込)
[在庫わずか]
クール便(冷蔵): 220円 がかかります。
数量:
○原料  静岡県大島 大島桜のはちみつ 村上養蜂場
○Alc 3%
○容量   475ml
○醸造年度 R3BY

〇小島杜氏よりコメント
・ミードはオアシス。生命繁栄のイトナミ発生装置。
顕花植物(花や果実をつくる植物)が誕生したのが約1億4000年前。植物は自身の繁栄のために虫をおびき寄せるための花・果実(糖分)を発明し、そこに寄生する
ミツバチという虫を生みました。そこから植物の糖分を集約したハチミツが存在するようになり、そのハチミツはミツバチの巣に貯蔵され、そこに生物が集まるようになりま
した。ミツバチは植物の蜜を集める過程で生命の生殖活動の媒介を果たし、貯めたハチミツも自身の繁栄と他生命への贈与に使われ、多くの生命を生みだしたようです。

雨が振り、いくつかの条件が重なり湿地帯ができる。その湿地帯には植物が増え、虫が増え、水生生物が増え、小動物が増え、大型の哺乳類が集まってくる。
そうしてそこにヒトも集まり、やがて文明になる。これが生命繁栄のモデルケースですね。その湿地帯は生と死と時を包み込んだオアシス(湿地帯)となる。
湿地帯において、おそらく蜜の溜まった蜂の巣に雨が振り注ぎ、蜜の糖度が薄まり発酵します(蜂は木の中や土の中にも巣をつくる、野生のハチミツは糖度も低い)。
発酵するということは糖分があるということなので、発酵の匂いに誘われて虫が集まる、そしてそのあとはオアシスの生命繁栄と同じ経過をたどりイトナミをつくってしまう。

つまりハチミツおよびミードとは、植物以下の多くの生命群を生む、オアシス(湿地帯)の生命繁栄最小モデルであり、繁栄という明るい未来を約束してくれる
イトナミ発生装置であるといえます。これは人類誕生以前のモデルケースであるため、全てのヒト科の生物はミードというイトナミの中にに包み込まれていることになります。
このように考えると日本人という限定的な分類のイトナミに存在している日本酒と比べ、ミードははるかに大きいイトナミを創造していることが分かります。
ここにイトナミミードの卑怯な美味しさの理由が隠されているように感じます。その片鱗を味わってみて下さい。

・酒とはなにか?
ミツバチを人間、ハチミツを穀物や金に置き換えても同じ仕組みで生命が動いていることがわかります。集めて貯めて酒にすることで生命が集まる図式は同じです。
人類誕生以前から酒が存在していることを考えると、もはや人間がつくった酒という言葉も怪しく、酒=液体、アルコール、飲むもの、酔うものという概念すら崩れそうです。
生命を集めるもの、循環させて時間を発生させるもの、イトナミ発生装置であるオアシスを酒というのであれば、ハチミツも腐った果実も動物の死骸も酒と言えるでしょう。
酒=イトナミ。生命群のイトナミを形にしたものが酒である。日本酒とミードを通じてこの考えはより強くなって来ています。確証を得るため多くのイトナミを酒にしてみます。
大きな目線で見ると、蜂の採蜜も人間の農耕も全て、植物の手のひらで踊らされている様に思えますね。
酒は糖と幻覚という植物の2大武器を合わせ持つ最強の管理者です。このように日本酒とミードを知ることで色々と分かるようになってきました。
全てにとって良い点(萃点)を酒にすることで永遠のイトナミを感じさせる酒ができたらと思います。
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