【生産者】リオ・ロッカ(マルコ ベルトーニ氏)
【原産国・地方】イタリア・エミリア・ロマーニャ
【タイプ】白微泡
【ブドウ品種】トレッビアーノ モデネーゼ、樹齢20〜30年
【アルコール度数】11%
【容量】750ml
リオ ロッカとして初めてのリリースとなるワイン。ブドウはトレッビアーノ モデネーゼ、サッスオーロからモデナにかけて2〜3軒の栽培農家のブドウより。除梗せず直接プレスを行い、そのまま果汁のみの状態で醗酵。その後、保管しておいたモデネーゼのモストを加えてボトル詰め。ビン内再醗酵、オリ抜きしていないフリッツァンテ。ブドウ品種は異なるものの、いわばフリザン ビアンコの弟分的存在だと語るマルコ。モデネーゼ特有の酸と柔らかい果実味。そして飽きのこない小気味良い微発泡。何よりうれしいのは、その価格のリーズナブルさでしょうか、、(汗)。この資材高、為替状況にもかかわらず、イル ファルネートをさらに下回る価格設定には、もう正直言葉も出ません、、(焦)。「利益追求よりも土地の再興」と即答するマルコ。また違った意味で、尊敬に値する造り手だと思います!
収穫後、除梗せずそのままプレスし、果汁のみの状態で醗酵。醗酵が終わった後、冷蔵保管しておいたモスト(果汁)を加え、醗酵が始まってからボトル詰めし、瓶内で醗酵を終える。酵母は一切添加しない。
周辺の有機ブドウ栽培農家より買い取ったブドウを醸造することで、消えつつあるワイン造り、伝統を守る。そして再興を目標とするリオ ロッカのファーストヴィンテージ。柔らかい果実と酸、オリはありますが嫌味は微塵もない、飲み心地抜群のフリッツァンテ。
(輸入元エヴィーノさんコメント)