フランス ナチュラルワイン > グザヴィエ・マルシェ【ロワール】

7年働いたシステム エンジニアという安定した職を投げ捨てて、ワインの世界に身を投じたグザヴィエ マルシェ。自然に向き合い、その向き合った分だけ結果として返ってくる仕事をしたいと、2010年にパリを離れ、ロワールでヴィニュロンとしてのキャリアをスタートさせました。 親がワイン生産者というわけではない彼が、ワイン造りを新たにスタートさせるというのは容易な挑戦ではありません。グザヴィエ マルシェも例に漏れず、貧しい中での挑戦となりました。 オリヴィエ クザンのもとで修行を始めたグザヴィエは、彼の人柄に惹かれ、自然環境を尊重した伝統的な手法でワインを造ることを決意します。オリヴィエ クザンのワインは、濃厚でエキス分の多いものではなく、軽やかで繊細かつエレガント。 そうしたワインを造りたいと考えるようになったグザヴィエは、樹齢50年以上の古樹を5ha所有しており、特に粘土質土壌に植えられたシュナン ブランは極上のクオリティに仕上がります。 畑での作業にはトラクターではなく馬を使い、収穫は手作業とあくまで伝統的手法を採用しています。醸造においても同様で、はじめにプレス機でブドウを搾りその後足でプレス。不純物のないクリアなジュースを造り出します。 こうして得られたジュースは、カベルネ フランは凝縮しつつもクリーンでエレガント、シュナン ブランは刃のような鋭さを持った集中したエッセンスを持っています。 (輸入元資料より)
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