【生産者】ドメーヌ・レスカルポレット=イヴォ フェレイラ氏
【原産国・地方】フランス>ラングドック
【タイプ】白醸し(オレンジワイン)
【ブドウ品種】ミュスカ プティグラン、グルナッシュ ブラン
【アルコール度数】13%
【容量】750ml
粘土石灰質の土壌に植えられたミュスカとグルナッシュ ブランから造られる。平均樹齢は30年ほどで、手摘みで収穫後、除梗しタンク内で10日間マセラシオンを行い、古樽で8か月熟成させた後に瓶詰。
濁りのあるオレンジ掛かった黄金色で、いわゆるオレンジワイン的色調。真っ先にオレンジピールの香りが立ち昇り、徐々に黄桃、アプリコット、更にライムやスダチの様なシトラス系の香り、フローラルな香水っぽさも湧き出てきます。
味わいはオレンジワインの特徴でもある様々なフルーツのフレーヴァーとヴォリュームのあるボディを感じられ、満足度の高いグッとくる味わいです。一言で言うと、まるでハーブやスパイスの入ったピーチティーの様なニュアンスで、30分程経過すると、酸化による液体のヘーゼルナッツ感も加わり、口の中でどんどん変化し、イヴォ本人が強すぎるワインを好まない傾向にある為か、余韻は意外にもサラッとして軽やかに閉じていきます。とてもエレガントに仕上がっている為、飽きずにもう1杯のみ進めてしまうほどです。
ワイン全体が適度に酸化したニュアンスに包まれており、それが全体に良い効果を与え、複雑さと柔らかいタンニン、バランスを取っている酸、中近東系のスパイスのフレーヴァーが感じられるフィニッシュと様々な要素を感じ取ることが出来ます。
果実感とエキゾチックなニュアンスを同時に感じられるため、中華料理や東南アジアの料理などのスパイスを使った料理に非常によく合います。
(輸入元資料より)